はじめに
「スキンケアを頑張っているのに、なぜかニキビが治らない…」
そんな悩みを抱えている人は少なくありません。
実は、ニキビは「やるべきケア」だけでなく 「やめるべき習慣」 にも大きな影響を受けます。
僕自身も、知らないうちにNG習慣を繰り返していて、改善が遅れてしまった経験があります。
ここでは、ニキビを悪化させるNG習慣6つ を紹介します。自分に当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてください。
1. 洗顔のしすぎ
洗顔は朝と夜の2回で十分。やりすぎは肌を傷つける原因になります。
「ニキビは汚れが原因だから、とにかく洗えばいい」と思っていませんか?
実はそれが大きな間違いです。何度も洗顔すると、肌に必要な皮脂まで落ちてしまい、バリア機能が低下します。すると肌が乾燥し、逆に皮脂分泌が過剰になってしまうのです。
結果として毛穴詰まりや炎症が悪化し、ニキビが治りにくくなります。
2. 夜更かし・睡眠不足
23時〜翌2時は「肌のゴールデンタイム」。この時間に眠ることで肌の修復が進みます。
睡眠不足は、肌にとって大きなダメージです。ホルモンバランスが乱れて皮脂分泌が増えたり、肌のターンオーバー(再生サイクル)が遅れたりします。
特に夜更かしは、翌日の肌のコンディションに直結します。
3. 脂っこい食事・お菓子の食べすぎ
甘いものや油っこい食べ物を控えるだけで、肌の変化は早く表れます。
食生活も肌に大きく影響します。揚げ物やスナック菓子は皮脂分泌を増やし、炎症を悪化させやすいです。
また、砂糖を多く含むお菓子やジュースは血糖値を急激に上げ、ホルモンバランスを乱してニキビを作りやすくします。
- 揚げ物やスナック菓子 → 皮脂分泌を増加させ炎症の原因に
- チョコレートや清涼飲料水 → 血糖値を急上昇させホルモンバランスを乱す
4. 枕カバーやタオルを替えない
枕カバーは最低でも週2回、できれば2日に1回交換しましょう。
寝具やタオルは皮脂や汗が溜まり、雑菌が繁殖しやすい場所です。
清潔にしていないと寝ている間に菌が顔に触れ、炎症や新しいニキビの原因になります。
5. 髪や手で顔を頻繁に触る
「顔を触らない」ことは最も簡単で効果の大きい習慣改善です。
無意識に顔を触るだけでも、手の雑菌や汚れが毛穴に入り込みます。
また、前髪が長くて常に肌に触れていると、それも炎症の原因になります。
6. 日焼け止めを塗らない・塗り直さない
日焼け止めは毎朝必ず塗る、そして数時間ごとに塗り直すことが大切です。
紫外線は肌に炎症を起こし、ニキビを悪化させるだけでなく、跡をシミや赤みに残してしまいます。
外出が長い日は、スティックタイプやスプレータイプで塗り直す習慣をつけるのがおすすめです。
まとめ|NG習慣をやめれば肌は必ず変わる
・ 洗顔のしすぎ
・ 夜更かし・睡眠不足
・ 脂っこい食事・お菓子
・ 枕カバーやタオルを替えない
・ 顔を触るクセ
・ 日焼け止めを塗らない、塗り直さない
これらはすべて、知らないうちにニキビを悪化させてしまう習慣です。
でも安心してください。完璧に直さなくても大丈夫。今日から1つでもやめれば、肌は必ず応えてくれます。
僕自身も小さな改善を積み重ねてきました。その結果、以前より肌が安定し、自信を持てるようになりました。
あなたも必ず変われます。未来のきれいな肌は、今日の小さな決断から始まります。
次回は 「洗顔料の選び方」 を紹介します。
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